事業案内

国内市場が成熟化し、グローバルな競争が激化する中、各企業のIT部門が抱える問題…それは、「新しいビジネスモデルに対応するためには業務の改革を進める必要があるものの、経常的な支出や予算枠の制約もあることから、リスクや運用コストの削減を常に迫られる」ということです。公共機関ではどの情報を共有するのか、いかに早く共有できるかというキーワードの下、リアルタイムに対応できる迅速な業務運用への移行が進んでいます。これらの状況がWebアプリケーションやSOA（サービス指向アーキテクチャ）導入の原動力となり、弊社の得意分野であるITインフラのニーズが生まれます。
弊社は企業や公共機関が抱えるビジネス面、IT面の課題を踏まえ、様々な分野でインテグレーションおよび保守/運用のプロフェッショナルサービスを提供します。国内大手通信事業者をはじめとする各種法人、政府機関など、幅広いお客様をサポートしています。

システム開発事業SERVICE 01

ESNAでは、システム開発の企画・要件定義から保守・運用まで各種工程を対応しております。
これまでの豊富な開発実績を活かし、お客様の要望に合わせた最適なシステムを提供いたします。

企画・要件定義サービス

企画サービス

「企画サービス」では、システム開発の依頼を請けたのちにシステム企画の計画書作成に着手します。主にシステムの概要、開発期間、開発費用、リスクの調査分析、費用対効果の算出などを行う工程です。既存システムの問題点を調査・分析し、それに基づき、新規システムの企画を行います。このシステム企画は主に企画者であるお客様側が行う場合が多いですが、開発者側がこの段階から参画し、お客様にプレゼンテーションを行うこともあります。

要件定義サービス

「要件定義サービス」とは、企画書を前提にシステム開発を行う上で実施すべき業務内容をあらかじめ想定し、わかりやすく文書化するプロセスです。
実際にシステム開発プロジェクトを進めていく上で目的や内容はもちろん、スケジュールや開発予算、開発工数など、想定しておくべきことはたくさんあります。
こうした各要素をあらかじめ具体的に想定し文書化しておけば、プロジェクトを計画通りに進められる可能性が高まります。計画通りにプロジェクトが推進できれば、事業を成功に導くことができます。つまり要件定義の成否によって、事業を成功させることができるかどうかが決まるということです。

設計・構築サービス

「設計・構築サービス」とは、要件定義で得られた要望を具現化することです。
基本設計ではネットワーク/サーバをはじめストレージ、セキュリティアプライアンス等のITインフラ機器に対し、システムの連携やトラフィックを通すためのリソースを洗い出し、どの機器へ通すのかを決めます。詳細設計ではインターフェース、IPアドレス、セキュリティポリシー等の割当、ルーティングの追加を行います。構築では各種機器に応じた設定や作業影響の少ない導入手順を決め、実績のない作業があれば検証します。開発規模が大きいものはExcel関数やVBAによりツール化することで作業の効率化を図っております。

導入作業では死活監視やログを確認しながら設定した後に正常性確認を行い、予定していた作業が定刻に終わるように進めます。構成変更を伴う導入作業はユーザーへの影響を少なくする必要があることから、一般的に夜間帯に実施します。不測の事態となった場合を考慮して予め導入作業前への復旧の準備とエスカレーション体制を整えておき、エラーが発生した場合も迅速に対応します。

ITインフラ構築の流れ

STEP 1 基本設計
STEP 2 詳細設計
STEP 3 構築
STEP 4 検証
STEP 5 導入

ヘルプデスクサービス

「ヘルプデスクサービス」では、ドキュメントの作成・整理、PCキッティングなどを行います。そして、幅広い分野における業務規模の急激な変化への対応、専門分野に対するスポット対応など、企業様の技術パートナーとして企業運営をサポートいたします。

ドキュメント作成

ExcelやWordはもちろん、PowerPointなどのドキュメント（資料）の作成および整理を行います。タスク管理、各種申請、マニュアルといった様々なことに使われます。
PCキッティング

お客様またはエンジニアが使うPCを、使える状態にセットアップする業務です。また、資源管理業務として「現在、誰がどのPCを使用しているか」などの情報を管理します。
PMO

PMOはプロジェクトのスケジュール管理、会議の調整、議事録作成およびタスク管理などを対応します。いかにプロジェクトマネージャに負荷を掛けずにサポートできるかが重要な業務です。